桐 講座メニューへ   顧客台帳の使い方


作成した顧客台帳の使い方を説明します。

「桐」の ファイルパレットの「フォーム」をクリック。
「kokyaku.wfm」をダブルクリックしてください。
「kokyaku.wfm」を選択してenterでもOKです。

最初に、ダミーのデータを全削除して顧客を登録してください。
顧客表の設定で顧客コードを直前のコード+1を自動的に発行するようにしてありますので、並べ替えをしないで登録してください。
何らかの区別をするときはメモ欄を使ってください。例えば「年賀状」「お歳暮」とか入力しておきます。

メモ欄に「年賀状」と記載されている人を絞り込むことができます。
印刷等の処理をするとき対象になるのは顧客台帳にその時表示されている人です。
絞り込みに該当しなかった人の分は処理しません。
データベースは必要なデータを絞り込める機能がなければ何の意味もありません。
桐にはいろいろな形でデータを絞り込める機能があります。
どんどんデータを追加していってもある区別をどこかに記入しておけば絞り込めます。

また、並べ替える機能もあります。氏名順や郵便番号順でも並べ替えることができます。




▼ 処理メニュー
処理メニューはいろいろあります。

「/」を押すと下図のようなスラッシュメニューが表示されます。





マウスの右クリックでもメニューが出ます。
上下にもメニューがあります。

よく使うものはフォームにボタンを作れば1クリックで処理できます。



 データを追加登録する。
上図の黒い反転のところでスペースキーを押すと登録できます。
「/」を押してスラッシュメニューを出し行追加でもできます。
1件登録すると次のデータを入力できるようになります。
登録をやめるときは、escキーを押します。
行挿入もできますが、顧客コードを自動で発行するようにしてありますので、途中に挿入すると同じ顧客コードが発行されますので使わないほうが良いです。
 データを修正する。
表示状態のときデータを修正するには、削除したいデータのところでスペースキーを押すかダブルクリックすると入力できる状態になりますのでそこで修正します。
 データを削除する。
データを削除するときは、削除したいデータの行の左端のボタン(行セレクタ)をクリックして、「delete」キーを押すと確認の画面が出ます。「はい」を選択すると削除されます。
マウスの右ボタンのメニューやスラッシュメニューからもできます。全行削除もできます。注意してください。
 絞り込みをする。
スラッシュメニュー等から「絞り込み」を選択します。さらに「値」「比較式」等のメニューが出ます。
「値」を選択すると値を入力する画面が出ます。例えばメモに「年賀状」と書かれているものを絞り込むときは、検索する項目を「メモ」にして(メモのデータの欄をクリックしてから絞り込みむとメモとなっています)、値に「年賀状」と入力、「値を含む」を選択して実行ボタンをクリックすれば、メモに年賀状と書いてあるものだけを絞り込んでくれます。
絞り込みメニューにある「補集合」というのは、直前の絞り込みに該当しなかったものを表示します。
 並べ替えをする。
スラッシュメニュー等から「並べ替え」を選択します。並べ替え条件を入力する画面が出ます。
「索引を使用する」にチェックを入れると、作成済みの顧客コード順、フリガナ順で並べ替えられます。
新たに項目名を指定して.「>(R)」ボタンで項目を指定することもできます。
「〒」と「住所1」を指定して郵便番号住所1順にならばかえられます。

簡単すぎる説明ですがいろいろ試してみてください。



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